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歴史は繰り返す、パパケネディの
“靴磨きの少年の話“は現代にもつながっている?
“靴磨きの少年の話“は現代にもつながっている?
ケネディ大統領のお父さん“パパケネディ”は、実業家であり、投資家だったそうです。毎日、街に出ては、路上の靴磨きの少年に「景気はどう?」と聞いていたそうです。その度に少年は「全然だよ」とか「ぼちぼちだよ」と答えていました。ある日、いつものようにパパケネディが「景気はどう?」と尋ねると「今は株だよ、おじさん。A社とB社の株買ったほうがいいよ。これからは株だよ、おじさん」と言ったそうです。そこで、パパケネディは、持っていた株をすべて売却しました。
どういうことかというと、株というのは情報を持っている人が圧倒的に有利です。そして、情報は川のように流れていて、川上で情報を掴む必要があります。靴磨きの少年は、投資と無縁で川下にいる状態です。ということは、この後に情報を手にして株を買う人はいませんから、株価は上がらず、下がるのみ。だから、パパケネディは株をすべて売りました。その後、1929年ニューヨーク市場の株価大暴落が起こり、多くの投資家が損害を出しましたが、パパケネディは損失を出さずに済んだそうです。
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