Level.6 仕事に活かせる情報はどこにある? “情報アンテナ”を高くしてデキるビジネスパーソンになろう! | Black Board - Part 2
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未分類 2018.10.31

Level.6 仕事に活かせる情報はどこにある? “情報アンテナ”を高くしてデキるビジネスパーソンになろう!

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タイアップ提供:セントラル短資FX

社会の動きがさらによく分かる! 中長期スパンでの経済の動きも把握しよう

社会のことをより深く理解するためには、1日ごとの経済指標の動きだけでなく、もう少し長い期間の経済指標もチェックしたいところです。企業の生産や投資、雇用、金融、家計消費など、月ごとや四半期ごとに発表されるさまざまな経済指標があります。Level.3Level.4の見るべき経済指標として
・米雇用統計
・実質GDP
・FOMC
をご紹介したのを覚えてますか?

カレンダーでおさえるべき指標があったのは覚えています。

これらの経済指標に、日本の指標も足しましょう!「景気動向指数」という指標があるので、毎月1回これもチェックしましょう!

 

景気動向指数

内閣府経済社会総合研究所が、求人数や機械受注などの29の経済指標を組み合わせて発表する、総合的な景気状況の判断指標。基準年2010年を100として比較した指数が毎月発表されています。

 

 

このグラフを見ると、リーマンショックがあった2008年に日本の景気は大きく落ち込み、その後は上向いてるのが分かりますね。「一致指数」「先行指数」とありますが、それぞれどのように見ればいいのでしょうか。

「一致指数」は、は景気の動きと一致して動くと考えられる小売業や卸業の商品販売額、全産業の営業利益、有効求人倍率などの統計をまとめた指数で、現在の景気動向を表していると言えるでしょう。毎月1回速報値が発表されるので、前月や3ヶ月前などと比べてみてください。

「先行指数」は?

これは景気の動きに先んじて変動すると考えられる新規求人数、実質機械受注、新設住宅着工床面積などの統計をまとめた指数です。これらは、企業や消費者が将来に向けて投資するものなので、半年〜2年先ぐらいの日本の景気を考えるうえで参考にされます。両方見るようにすると、現在や将来の景気動向が複合的に考えられるようになりますね。

なるほど!これらの景気動向指数から「7月の日本の景気は8月よりも少し上向いた」とか「将来に向けて企業は投資してるので上向きそう」といったことが分析・予測できるようになるんですね。仕事をするうえでも役に立ちそうです!

そうですね! 大きな経済の流れが把握できるようになりますよ。

今だけでなく、先行きもつかめるようになったら、ますますデキるビジネスパーソンになれそうだなぁ…。

これらをまとめてチェックできる日経新聞のウェブサイト「経済指標ダッシュボード」もオススメです。こうしたサイトを1カ月に1回くらいチェックする習慣がつけば、経済動向の要点をくまなく・短時間でチェックできますよ!

 

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