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アメリカのFRBって何をしているところ?
話が変わりますが、小林さんは、銀行にお金を預けていますか?
はい、定期預金で100万円、普通預金で200万円あります!
だから金額まで言わなくてもいいってば!笑 今日は最後に金利から見えてくる経済の話をしましょう。
僕の定期預金ですが、100万円預けていても1年間で1,000円しか利息がつかなかったんですよ。
利率0.1%ですね。今の日本の銀行の定期預金だと0.001~0.2%ぐらいなので、それでも利率は高い方です。
そうなんですか。。これだと長い間預けていても預金が全然増えないですよね。昔は日本でも銀行の定期預金で利率5%ぐらいのときもあったと聞きましたが・・。
それはバブル期の話ですね。民間の銀行の利率は、日本の中央銀行である日本銀行が決める「政策金利」が影響してくるんです。
「せいさくきんり」ですか???
中央銀行はそのときの経済状況を判断して、景気が悪い時はお金が回るように金利を下げる「金融緩和」、景気が加熱しすぎている時は貸し出しを減らすように金利を上げる「金融引き締め」をして調整する金融政策を行うんです。
なるほど。今の僕の利息が少ないのは、その影響があるんですか。
日本では今までとは次元がちがう「異次元緩和」とも呼ばれる金融緩和政策を続けている状態なんです。
それでは、ここからまた世界経済の話へ広げましょう。前回に「FOMC」の紹介をしたのを覚えていますか?
はい、アメリカの金融政策を決めるところでしたっけ。
そうです!アメリカでは「FRB(Federal Reserve Board, 連邦準備制度理事会)」という中央銀行の制度があって、その会合であるFOMCで話し合われた結果の発表が世界的に注目されているんです。
GDPや雇用統計と同じように、アメリカの政策金利の影響が大きいんですね。
小林さん、分かってきましたね!こちらがアメリカの政策金利の推移です。リーマン・ショックのあとに金融緩和を続けていましたが、最近では2%まで上がってきました。
最初に見たGDPが成長していて、景気が上向いているからですね。だからFRBは0%近くに設定していた政策金利を徐々に上げて、金融引き締めを始めているわけですか。
そうなんです。だからFRBの金融政策からもアメリカの景気、それに影響する世界の景気の先行きが予想できるんです。
だんだん分かってきました!
今回はアメリカの経済指標の見方をご紹介しましたが、次回は日本の年金についてお話しします!
経済指標が分かって、通貨の動きが読めるようになってくると、いよいよ実践で学んでみたいと思う方もいるかもしれませんね。FXの口座を開設するのに、お金はかかるんですか?
いいえ、かかりません。投資、運用というと、取引手数料がかかるイメージが強い方も多いと思いますが、セントラル短資FXでは、FXの取引手数料は無料です。どれだけ売買しても、取引手数料はかかりません。24時間取引できる点やコストの面でも魅力的かと思います。
なるほど。それは安心ですね。セントラル短資FXってどういうところが強みなんですか?
セントラル短資FXは、創業100年以上の歴史を持つ金融界の老舗、セントラル短資グループの一員なんです。長年培った経験・実績に対して、多くのお客さまから信頼をいただいています。
歴史も信用もあるというのは安心できるポイントですね。
FXは多くの方の間で人気がありますが、リスクを伴う金融商品ですので、投資を行う前にしっかりと商品内容を確認しておく必要があります。
だからこそ、初めてのFXのパートナーとして、セントラル短資FXをオススメしています。2018年4月に取引コストに相当するスプレッドを縮小したので、初心者の方に一層身近に感じられる存在になったと思います。
それはうれしいポイントですね!
口座開設前には契約締結前交付書面をご覧いただき、お取引に関するリスクなど重要事項をしっかりと確認してから、FXを始めてみてください!
今回は、FX投資にも役立つ経済指標カレンダーの話を紹介させていただきました。「まだよくわからない・・・」という方も、ご心配なく! 少しずつわかっていけば大丈夫です。
連載は、少しずつFXに直結する話になってきました。これからもしっかりと、政治・経済の基礎を共に勉強していきましょう!