Level.3デキる人のスケジュール管理は仕事とプライベートと「経済指標カレンダー」!? | Black Board - Part 2
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マネー 2018.08.03

Level.3デキる人のスケジュール管理は仕事とプライベートと「経済指標カレンダー」!?

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タイアップ提供:セントラル短資FX

絶対押さえておきたいアメリカの3大経済指標はこちら!

まずはアメリカの「雇用統計」「GDP」「FOMC」の3つをチェックしてください。この3つは影響力が大きくて、市場関係者の注目度も高いんです!

 

 

でも、なぜアメリカなんですか?

アメリカは世界一の経済大国で、米ドルは基軸通貨ということもあって為替市場に与えるインパクトが大きいからです。
アメリカ現地の発表時間は日本の21時や22時。その結果を世界中の投資家たちが固唾を呑んで見守っています。

そんなに注目度が高いものなんですね!それぞれどんなデータなんですか?

雇用統計はその国の働いている人数と失業率をまとめたもの。
GDPはGross Domestic Productの略で「国内総生産」と訳されています。その国が一年で稼いだトータルの額です。国の経済活動の規模がこれでわかるので重要視されているんですよ!
FOMCは「Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)」の略で、アメリカの金融政策を決定する会合です。日本でいう日銀の「金融政策決定会合」に相当するもので、金利やお金の量を調整することで、景気や物価を安定させる使命を担っています。

これらが前ページの表のスケジュールで発表されるんですね。普段、アメリカの経済に関心を持ってないとちょっと難しそうですね。。

これらの経済指標は新聞やテレビでも取り上げられますし、エコノミストの解説と一緒に読むと分かりやすいと思います。
この連載の次の回では、これらの読み方を詳しく解説したいと思います。

 

別名“経済の体温計”!? 一番身近に感じやすい「消費者物価指数」を見てみよう!

 

他にも、チェックした方が良い指標はありますか?

初心者でも、より身近に感じやすい経済指標として「消費者物価指数」があります。例えば、食料品や家賃、衣料、家具、家電、娯楽、医療などを対象に、消費者が買ったモノやサービスの価格がどのように動いたかを捉えたものです。

なるほど。その国のインフレの状況が分かるということですね。

その通り!昨年の値と比較したり、日本と他の国を比較したりすると面白いですよ。
他には、アメリカの「ISM製造業景気指数」「小売売上高」なども、為替の動きを読むのに役立ちますよ。
まずは予定表にこれらの発表スケジュールを入れて、ニュースをチェックしてみてください!

 

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