こんにちは。
もうすぐ夏が終わろうとしていますね。
※大人の事情で気付けば秋も終わりになっちまいやした。。すいません。(by編集)
今年の夏休みは、バイト・遊び・就活・旅行…
空いている日が1日もないというナゾのストイックさ(?)を発揮してしまった女子大生兼ライターことミーナです。
今日はそんな盛りだくさんな夏休みの中でも、とっておきに肝が冷えた、でも少しだけ微笑ましくもあるエピソードを共有したいと思います。
名づけて「世にもキモーなかわいい話」w
ある日、京都駅で高校の友達・ユナとミユキと、久しぶりに会っていたときのこと。
一軒目でおいし~い串カツを食べて、二軒目を探し歩いていました。
まぁ、そんな飲み屋街では、キャッチのお兄さんたちがウジョウジョいるのも当たり前であって。いつものように完全無視戦法で上手いことキャッチをすり抜けていたのですが…
そんな中でも、やっぱりしつこいキャッチのお兄さんはいるわけで。
ちょっと面倒くさいキャッチに引っ掛かってしまいました。
(はやくどっか行ってほしいなぁ・・・)
そう思っていた矢先、
酔っ払いのオジサン3人組が私たちの前に現れました。
ちょっと「えw」ってなったものの、
これも、まぁよくあること。
特に驚きもせず、無視して歩こうとしていました。
すると突然。
1人のオジサンがキャッチのお兄さんに絡みにいき、
残り2人のおじさんが、手を広げて私たちを取り囲んできたのです。(笑)
がっちり囲まれ、行き場をなくす私たち。
さすがの私たちも、ちょっとパニック状態。
どうにかして逃げようとしていましたが、
よ~~~~くオジサンたちのことを見てみると、
酔っている様子はないんですよね。
そして微笑みながら、私たちの目をじーっと見つめて、
何かを訴えようとしていたのです。
(このオジサン・・・なんか言いたいんかな?)
そう思い、私たちも抵抗するのをやめ、オジサンの意図を汲みとろうとした瞬間…
真ん中にいたオジサンが、少し私たちに近づき、
いきなりTシャツをべローンとめくって中年太りのお腹をみせてきました。
・・・これ、真剣にヤバイやつやんwwwwwww
私とユナ、悲鳴をあげながら猛ダッシュ(笑)
すると、ミユキが後ろから
「ちょっと待ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!ちゃうって、ちゃうって!!!」
そんな声にも振り返らず、走り続ける私たち。
なんとか逃げ切って、ひと段落ついた頃。
ミユキから電話がかかってきました。
げ。
置いて来てしまった・・・・・(焦)
ミユキ「もしもし!?いまどこおるん!?」
私「ごめん、置いてきちゃったああああ …とりきのまえ京都タワーの前おる…」
ミユキ「なあ、ミーナwww あのおっちゃんたち、変な人なんかじゃないで。」
・・・へ?笑
ミユキ「客引き取締り団体の方やでwww」
・・・お?笑
た、たしかに。
Tシャツをめくってお腹を見せられたとき、
首から名札のようなものを吊り下げていました。
それが、客引き取締り団体証だったみたいで。
オジサンたちは、キャッチのお兄さんに悟られないように、
私たちにこっそりと自分の正体を明かそうとしていたみたいです。
・・・・
いや、ほんとにオジサン、ごめんなさい。
一生懸命客引きを取り締まろうとしているのに、
逆に変質者扱いしてごめんなさい。
でもね、私一個だけおもうんです。
名札を服の中に隠して、いざという時にそんな感じで見せることを想定しているのなら、その下にもう一枚シャツを着ろと。笑
お腹をいきなり見せられた余りの衝撃に変質者扱いをして逃げてしまったのには間違いありませんが、
あの手この手で一生懸命ディフェンスするオジサンたちに一瞬可愛いと思ってしまったのはここだけの話。笑
次回会った時はアメちゃんあげるからねオジサン!(ウソ)