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2017.11.14

男子も女子も「老け」は日焼けで加速。今日のランチを我慢してでも日焼け止めを買おう

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どうですか、最近、潤ってますか?

スキンケア一年生の皆さんこんにちは。

保湿してますか?

 

前回、「おじさんになりたくないならとりあえずなんでもいいからスキンケア始めなよ〜」ということをお伝えしました。

 

使ってるものが安かろうがなんだろうが「習慣」になれば必ず結果がついてくるのがスキンケアであり、あらゆる健康法なのではないか、と思います。

もちろん合う・合わないはありますが、そもそも続かない・続けないものは効果が出ないし、そもそも効果なんてものすごい後になって「そういえば変わってる!」みたいに気づくものなのです。

 

イワシの頭も信心だよ! 続けなよ!

 

……と、いうわけで、今回はスキンケア一年生の皆さんに次のカリキュラムです。

 

「日焼けしててかっこいい」は松崎しげるさんを最後に終わっています

これはよく美容部員(化粧品売り場で働いている人のことです)のお姉さんとかに言われる殺し文句のひとつなのですが、

生まれてから一度も紫外線(UV)に当たらなければ、肌は赤ちゃんのまま

なんだそうです。

っていうかそんなやついるのかよ(いたら相当キモいのでは)って感じですよね。

つまり生まれてから17年間鉄仮面を被せられていた(設定の)「スケバン刑事2」の南野陽子は仮面が外れた時点では赤ちゃん肌だったということなのです。何の因果かマッポの手先になったのが彼女の肌の老化のはじまり……。


↑究極の美肌法……?(画像は少女鉄仮面伝説を彷彿とさせるイメージです)

 

……まあ、その真偽のほどはともかく、紫外線は肌にダメージを与えることは間違いがありません。

 

殺菌にも使われる紫外線は、要は「菌が死ぬくらいの強い力を持っている」ということです。菌は生き物、私達も生き物。

 

紫外線は、細胞を破壊するくらいのパワーがあるめっちゃ強い光線なのです。

 

そんな紫外線のダメージを和らげるために肌の奥深くにあるメラノサイトが活性化してメラニン色素を生成し、結果として肌が褐色に近づいていく……それが「日焼け」。

 

日焼けは健康的に見えるかもしれませんが、それは「シミ予備軍」「シワ予備軍」のはじまり。
何しろ細胞にダメージが与えられて、これから外に出てくる肌のコンディションがどんどん悪くなっていくのですから(肌は内側から外側へ“代替わり”するものなのです)。

 

細かいシワはいつしかクレヴァスのようになり、潜在的なシミはだんだんと皮膚の表面に浮き上がり、大きくなります。UVに対する意識がそれほど高くない男性の場合、それを日焼けで隠そうとする人も後を絶たず「日焼け→シミとシワ→日焼け……」という地獄のスパイラルに陥るわけです。

 

アウトドア系・体育会系の男の子たちなんて最たるもの。
20代前半までは神に感謝したくなっちゃうような精悍な顔つきの青年が、ある時からシワシワシミシミが目立ち始め、立派なおっさんになってしまうのです。

 

こんなのってないよ……ひどすぎるよ……!

 

その円環の理を断ち切るために……UVカット、はじめたくない?

 

ランチ代を一日我慢してでも買うべきは「日焼け止め」!

海水浴やプールといったいわゆる「夏のレジャー」でしか日焼け止めを使ったことがないという方も多いでしょう。

 

白く残るし、べたつくからできれば塗りたくないというのが本音かと思います。

 

しかし、最近のデイユース向け日焼け止めは、白くならないしベタベタしないのです!!!(ジャーーーン)

 

千円前後のジェル/さらさら/アクア、といった単語をうたう日焼け止めは、どれも水のようにスッと伸びて、んもー超サラッサラ。「さらさら系」にはパウダー感を感じるようなものもありますが、それはむしろテカテカギラギラ男子には好都合。

 

汗や水にも強いものがほとんどですが、汗でだんだん流れるのは宿命のため、こまめに塗り直す必要はあります。しかしながら、外回りでもない限りは通勤時〜昼休憩時の外出などはじゅうぶん“もつ”のではないでしょうか。

(毎度のことですが肌に合う合わないがあるので試供品などで試してみてくださいね)

 

日焼け止めといえば気になるのは「SPF値」ですが、日常の外出程度であれば15以上あれば十分とされています。それよりは、こまめに塗ることを心がける方がよいでしょう。
現場作業など、外に出ずっぱりの方などはもっと強力な数値のものを選ぶといいかもしれません。

 

もちろん、一日の終わりには入浴時や洗顔で落として。強力な紫外線から肌を守るものは、やっぱり強力。肌に負担をかけてしまうものだから。

 

夏だけじゃない! 油断する季節にこそシミ・シワはできる

紫外線のピークはもちろん夏、というイメージがありますが、春秋冬・曇りの日・雨の日も紫外線は、ぶっちゃけ全然あります。

 

なので、デイユースの日焼け止めは一年中の習慣にすべきもの。

朝の洗顔→保湿……ときたら、外出する時はかならずUVカット用品を薄づけしましょう。

 

盛夏の折には日傘男子も大いにアリ!!

 

前回の保湿に加えてUVカットを怠らなければ、肌はしっとり、そして“本来あるべき白さ”へと近づいていくのです。

 

色の白いが七難隠すのは男性だっておんなじだよ!
さあ、紫外線に抗って「老けないおじさん」を目指しましょう!

 

 

(Blackboard編集部)

 

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