「玉ねぎはナゼ目にしみるのか?」皆さんはどのように答えるだろうか。
実はこの質問には2000年代まで正確に答えられなかったと言えば驚くのではないだろうか。
僅か15年前の2002年、ある食品メーカーの論文によって「タマネギが目にしみる正しい仕組み」が明らかにされた。
「未知の成分」を発見。Natureに掲載(2002)イグノーベル賞受賞(2013)
この食品メーカーは、製造過程のトラブルの解決にあたっているとき偶然「未知の成分」の可能性に触れた。そして実験に実験を重ね可能性を追求した結果、ついに「未知の成分」を発見した。
2002年、この研究成果は科学誌「Nature」に掲載された。タイトルは「タマネギの催涙因子生成酵素の発見」。この発見に世界中が驚き、その功績を讃えられ、2013年9月12日には、米ハーバード大学サンダーズシアターで開催されたイグノーベル賞を授賞した。
「タマネギが人を泣かせる生化学的なプロセスは、科学者が考えていたより複雑であることを、明らかにした」ことが受賞理由だった。
発見したのは「玉ねぎと長年向き合い続けた」あの会社
この食品メーカーは「ハウス食品」だ。
ハウス食品は、90年以上カレーを製造・販売している。かつての社名が「株式会社ハウスカレー浦上商店」だったこともあるカレーの会社である。
ハウス食品は、ルーカレー市場で60%以上のシェアを誇る「日本一カレーを製造する会社」なのである。バーモントカレー、こくまろカレー、ジャワカレー…聞き覚えがあるだろう。これらも同社が製造販売している。
料理の中でも玉ねぎの使用量がトップクラスのカレーを日本一製造しているハウス食品は、日本の中でも玉ねぎと長年向き合い続けた会社なのだ。
同社が「玉ねぎは目にしみるのか」の謎を解き明かすに至った背景には、ハウス食品と玉ねぎの切っても切れない深い関係にあった。
玉ねぎ研究のトップランナー
ハウス食品グループは、“玉ねぎ研究”でも先端を走っている。
ハウス食品による「玉ねぎ」に関する学会発表・論文・執筆は、ウェブサイトで多数公開されている。こちらを見ていただければ同社の尋常ならざる「玉ねぎ」研究の深さが分かるだろう。
(http://housefoods-group.com/kenkyu/researchpublication/index.html#03)
玉ねぎの健康パワーを濃縮した「タマネギの力」
今、玉ねぎの「健康パワー」が再び脚光を浴びている。
「玉ねぎ氷」「酢玉ねぎ」「玉ねぎ茶」など、工夫を凝らした調理法も多く登場しTVなどメディアで紹介されている。玉ねぎの健康パワーにあやかろうと「食生活が不安だけど変えられない」「生活習慣が乱れがち」「日頃の調子が気になる…」中高年を中心に愛用されているようだ。
玉ねぎの“2大健康成分”といわれるのが、「ケルセチン」と「シクロアリイン」だ。
「ケルセチン」はポリフェノールの1種で、「シクロアリイン」はアミノ酸の1種で流れの良い毎日を届けるものだが、ケルセチンはむき身よりも普段食べない外皮に多く含まれ、シクロアリインにいたっては生玉ねぎ(北海道産)に僅か0.1%未満※しか含まれない。※ハウス調べ
このように生の玉ねぎからその健康パワーをあやかるには手軽さからは程遠いのが実情だ。
そこで玉ねぎ研究の“権威“ハウス食品グループのハウスウェルネスフーズが開発したのが「天然効果 タマネギの力」だ。
「タマネギの力」は、皮ごと玉ねぎの成分を3粒に濃縮したサプリメントで毎日の食事に手軽に健康パワーを取り入れることができる。
「タマネギの力」は「生活習慣が不規則」「将来の健康が気になる」「健康管理を気にしていない」など自身やパートナーの調子が気になる方にはオススメだ。
気になる方は是非一度、“玉ねぎ研究のトップランナー・ハウス食品グループの技術の粋“を試してみてほしい。