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価値観 2018.02.04

最近の女子学生

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超一瞬、超一瞬だけ。

 

10代~20代のインスタ界を風靡したあのアプリを、貴方はご存知でしょうか?

 

 

その名も「Sarahah」。

 

 

サ・・・サラハゥ?サラハッハ・・?

 

 

 

あの、これ、サラハって読むんです。(笑)

 

 

11月半ばごろから日本で急速に流行したこのアプリ。

 

11月20日にはじめてApp Storeの無料アプリ総合ランキングで堂々の1位を獲得し、その後約数週間3位以内をキープしていました。

 

 

が!!!

 

 

あれ?今(2月1日)調べてみたらAppStoreから消えてる(笑)なんでだろ?サラハが社会問題になったから??

 

 

なんでなんで?wwwww

まぁ

 

大人の事情がありそうなものはそっとしておいて。

みなさん、知りたいのはどんなアプリだったかってことですよね(笑)

 

 

簡単に言うと、サラハは匿名で誰かにメッセージを送るアプリです。

 

 

送り方は至ってシンプル。メッセージを残したい相手のアカウントページに行ってコメントを残すだけ。

 

 

どのように利用されたかというと自分のサラハのアカウントURLを載せるために、インスタグラムのプロフィール欄が利用されたんです。

 

 

そんな特定の(指定可能な)人に匿名でメッセージが送れるという、とても一方的で都合の良いツールだったわけで

どういう使われた方が多かったかというと(想像するまででもありませんが)、

 

 

1位:「一度しゃべってみたいと思っていました」

2位:「かわいいいい」

3位:「またあそぼ」

 

 

とかいう超~~~~~どうでもいいコメントたちがほとんどでした(笑)

 

 

ちなみに私のフィードはこんな感じw鍵アカなので身内ネタがほとんどでしたが、こんな私にもあるあるコメントをくれた優しいお方もいました。

 

 

・・・日本の学生がどれだけ余暇を持て余しているかがわかりますね。

 

 

SNSへの投稿は三刀流(インスタ、Twitter、Facebook)。

ピンクの壁があったら撮影会。

飲み会はスマホ片手に“乾杯ストーリー”。

授業中は友人の寝顔をスーパーズームでストーリー。

誰かのヒールがタイルの溝にハマってもストーリー。

それに飽きたら大量に溜まったLINEに返信。

 

 

 

 

まさに

 

 

暇を持て余した

 

 

神々の

 

 

遊び

 

 

・・ではないですね。(ネタが古すぎる)

 

 

けど、このアプリが流行ったのは、きっと暇を持て余したからというよりも

 

匿名の誰かに褒めちぎられるということで女子学生が求めて止まない承認欲求をこのアプリが満たしてくれたからではないかと考えます。

 

 

いいねの数、コメント数、フォロワー数・・・

 

 

これだけで承認欲求が満たされる、

 

 

言わば超低コストで欲求を満たせちゃう女子大生の最近は様々。

 

 

たとえばアカウントを2個持ちしている人も多いですね。

 

 

何気ない日常投稿用アカウントに加え、お洒落且つ盛れてる写真を載せる用のアカウント(※フォロワー数>>>>>>>>フォロー数)を併用していたりします。

 

 

けど、この承認欲求の満たし方はつい最近また変化してきているんです!

 

 

まず“インスタ映え”という言葉も最近はネタと化してますねw

 

 

大人たちが「インスタ映え~!!」と言い出したせいで、

もはや、インスタ映えを狙った写真に

 

 

「映え。(バエ)」というコメントをあえて添えて投稿する子も多くなってきています(笑)

 

 

最近の若者は、「最近の若者は・・・」みたいな感じで、

一緒くたに定義されるのが嫌なんです。

 

 

バエる写真にくだらないコメントを載せて投稿するのもきっと

バエを意識しすぎる自分を擁護するため・・・

 

 

最近よく見る、ばっちばちに決めたプリクラに「#プリクラなんて100億年ぶり」みたいなコメントを載せる心理と少し似ています。

 

 

あとは最近「インスタ萎え」というのも流行ってます。

 

ちょっとぐちゃぐちゃになった食べ物のストーリーに対するコメントとかでよく見かけますw

 

 

 

 

ただ、インスタ萎えはフィードに載せちゃうとリアルに萎え写真になっちゃうので

ストーリーで完結する人がほとんどですね・・・・

 

 

とまぁ、若者の最近を少しご紹介したところで今日はおしまいにしておきます。

 

 

 

次はどんなアプリが流行るのかな~

 

 

 

桐谷ミーナ

この記事を書いた人

桐谷ミーナ

某関西私立大学に通う21歳。趣味は旅行とダンス、よく馴れ馴れしいと言われるのが悩み。 ミーハーと悟られたくないミーハーで、カリフォルニアに留学していた頃毎日スケボーで通学していたのはここだけの話。 最近は占いにハマっていて、将来の目標が早く結婚して「晩婚」と言い当てられた運命に逆らうことになりました。

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