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価値観 2017.11.02

日本の女子大生が体験したグローバル過ぎるアメリカのパーティー事情について

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はじめまして、某関西私立大学で女子大生やっている桐谷です。

 

 

今日からここで記事を書かせてもらうことになりました。

※「普段、女子大生が面白いと感じていることを大人に気遣いながら書いてね」と顔を会わせたこともない編集者からなかなかの無茶振りを(多分笑顔で)頂いたので、私もそれを笑顔で受け流しながら気ままに書いていきたいと思います。

 

 

 

さて、本日は私が留学時代に経験した、アメリカの大学生達が夜な夜なハマっている、クレイジーな習慣について紹介します。

 

 

 

正直、、、

 

 

 

アメリカに行く前は、ゴシップガールやらフレンズやら海外ドラマみたいなことが現実に起こっているなんて考えもしなかったです。

 

 

 

そう、去年カリフォルニア大学に留学した頃の私は、ちょっと見た目が「ハリーポッターにでてくるドビーに似てるね」って言われるぐらいで、それ以外は至って普通の大学生。

 

参考:neftali / Shutterstock.com

(複雑・・w)

 

 

 

まだまだ世間知らずの純粋な女の子でした。

 

 

 

あの日を迎えるまでは・・・

 

 

 

 

 

キッカケはとあるダンスチームへの入部でした。

 

 

 

そこは大学一有名なダンスチームで、もちろんダンスのレベルもヤバかったのですが、

 

 

 

それ以上に“クレイジー”な奴が多い

そしてその“クレイジーダンスチームになぜか受かってしまった私はそこから毎週のようにアレに誘われることになります。

 

 

 

そう、それが、

 

 

 

 

 

パーーーーリーーーーー!!

 

 

 

 

 

※以下「パーリー」

 

 

 

 

 

です。

 

 

 

一言で説明するとめちゃくちゃ“パーリー”で

 

 

 

本当にどの「パーリー」も想像以上に“パーリー” で

 

 

 

っていうかもうただ“パーリー”でしたwww。

 

 

※実際の写真 (イヤな香りがする・・・)

 

 

 

そんな「パーリー」には本当に色々なエピソードがあるのですが、その中でも、フラットから男子がたくさんやってきた「パーリー」はきっと生涯忘れられません。

※フラットとは、フラタニティーの略で、日本の大学でいうサークルと寮を掛け合わせた“チャラ○コミュニティ”みたいなところ。

 

 

 

女子版はソロリティ。女子版は・・・

 

 

 

今度書きます。笑

 

 

 

ちなみにフラタニティに入るにはある程度の審査が入ります。

基本的には、コミュニケーション力・顔・成績などが審査の対象です。

※日本でやったら大炎上して学校中燃えあがっちゃう感じのやつです。

 

 

 

そんなクレイジー香りプンプンな難関を突破した彼らは正にフラット・ボーイズ(通称)

 

 

 

「あれ、日本でもそんな感じの大学なかったっけ?」

 

 

 

てな具合のビッ・・・

 

 

 

じゃなくてイケメンボーイズというわけです。

 

 

 

そしてある日、いつものようにエイミー(リーダー)の家でチームのみんなが「パーリー」をしていた時のこと。

 

 

 

遂に事件は起こりました。

 

 

 

エイミーのルームメイトで少し小太りな内気な女の子(通称:ウェンディ)と

 

真面目な性格でメガネをかけている(通称:クリスティーナ)は

 

エイミーが夜な夜な開催する「パーリー」を

 

 

 

「またかよ・・・」

 

 

 

という感じで見ていました。

(私はウェンディのそのだるそうな顔がめっちゃ“ツボ”で、パーリー開始早々吹きそうになってましたww)

 

 

 

そして「パーリー」がいよいよヒートアップしてきた頃…

 

 

 

フラタニティの中でも有名どこにあたるフラットボーイズ達が私達の「パーリー」に乱入してきたのです。

 

 

 

イケメン集団の突然の登場に女の子たちはテンション上がりまくり。

 

 

 

さぁ、役者が揃ったところでいよいよ「パーリー」は “Twerking Time”へ突入

※Twerkingはアメリカのスラングで、いわゆる腰を振りまくるセクシーなダンスのことで、ビヨンセのモノマネをしている渡辺直美がよくやっているアレです。

 

 

 

ちなみに、盛り上がると半数ほどの女の子がTwerkingをはじめます。

 

 

 

↓こんなやつwwwwww

 

参考:hurricanehank / Shutterstock.com

 

(そんなあまりにセクシーすぎるダンスなのに、みんな意外と普通に踊っちゃってることに私はこっそり “吹きそう”になってます(本日2度目)。

 

 

 

で、盛り上がりが絶頂に達した頃、いつもはお決まりの新入生(通称:ジャッキー)がみんなの中心に出ました。

※ジャッキーの面白おかしいTwerkingはパーティー恒例のハイライト。

 

 

 

みんながジャッキーのTwerkingを待っていた・・・

 

 

 

するとさっきまで「何さエイミー」的な感じで変顔をしていた、、、

 

 

 

じゃなくて傍観していたウェンディ(小太りで内気な女の子)が急に立ち上がります。

 

 

 

そしてジャッキーを押しのけ、、、

 

 

 

「Damnnn, I fu*king love it.(やっばい、これアタシの超好きなやつ。)

 

 

 

!?

 

 

 

あのウェンディが

 

 

 

いつも気だるそぉ~なウェンディが

 

 

 

毎日ポテチ大袋を貪ってばっかいるウェンディが

 

 

 

Naomi Watanabe顔負けの激しいTwerkingを始めたのですwwwww

 

 

 

私、目がテン。

 

 

 

そしてウェンディ、Twerkingをしながらフラットボーイズに迫り寄っていきます。

 

 

 

しかもウェンディ、慣れないTwerkingだから足が痺れた横綱の準備体操みたいになっています。

 

 

 

私にはウェンディの身に何の?(たぶん渡辺直美の)化身が舞い降りたのか、瞬時に状況を呑み込めませんでした。

 

 

 

しかし周りに目を向けると

 

 

 

みんな大盛り上がり

 

 

 

歓声が飛び交う飛び交う。

 

 

 

あー、アメリカってだからアメリカになったのか。

 

 

 

彼女達の超越した世界観とスケール感に驚かされつつ(吹きそうになりつつ)、一人静かに島国から出てきた若者が感動していたことは、きっと知る由もなかったでしょう。

 

 

 

私が訪れたアメリカという国は、やっぱりどこまでいっても壮大な国でした。

 

 

 

ありがとうウェンディ

 

 

 

桐谷ミーナ

この記事を書いた人

桐谷ミーナ

某関西私立大学に通う21歳。趣味は旅行とダンス、よく馴れ馴れしいと言われるのが悩み。 ミーハーと悟られたくないミーハーで、カリフォルニアに留学していた頃毎日スケボーで通学していたのはここだけの話。 最近は占いにハマっていて、将来の目標が早く結婚して「晩婚」と言い当てられた運命に逆らうことになりました。

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