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価値観 2019.04.24

これぞ元祖・遊園地!?花やしき全アトラクションを徹底解説【後編】~浅草住人がどうしても紹介したいコト~

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「花やしき」は、第二次世界大戦による休園時を除けば、日本最古の遊園地です。

浅草住民のライター ナンシーが大好きな「花やしき」の乗り物を一人で全制覇し解説するという本企画。前半では、下記の乗り物をご紹介しました。

 

前半はこちら
①ヘリコプター
②スカイシップ
③ローラーコースター
④スペースショット
⑤ビックリハウス
⑥カーニバル
⑦ディスク・オー
⑧パンダカー
※チケットの取り方、周辺の様子などもご紹介したので興味がある方は前半をご覧ください。

後半では、残りの乗り物全てと、ユニークな屋上、ショップなどをご紹介します。長いですが、これを読めばあなたも「花やしき通」です!

 

 

⑨ちびっ子観覧車
高所恐怖症ぎみの私は、実は観覧車が大の苦手です。
5年前にお台場の観覧車にうっかり乗ってしまった時は、恐怖で死ぬかと思いました。怖いだけでなく、途中で降りられない&時間が長いのが本当に苦しい。あれは最高の絶叫マシーンですね。

 

ただ、この観覧車は全然高くないんです。二人乗りのゴンドラが5つあるだけ。動きもゆっくりなのであまり揺れていなさそう。これなら大丈夫!

 

 

 

一番上に行っても、隣にあるメリーゴーランドの屋根ぐらい。高かい場所まで行ったという達成感はまったくありませんが、高所恐怖症の人でも乗れる観覧車という意味で価値がありそうです。

 

 

⑩メリーゴーランド
入園した時にスルーしたメリーゴーランドに戻ってきました。
ちびっ子にとっては夢の乗り物ですね。大人がこの乗り物にわくわくしないのは、何にでも感動するピュアな心を忘れてしまったからか…。

 

メリーゴーランドの原型は騎馬隊が馬術の練習を行なうために作られたものだとか。だから馬なんです。また、人間は心臓側(左側)が中心に近いと安心するため反時計回りに作られています。なんて優しい乗り物なんでしょう!

 

▼このメリーゴーランドも、もちろん馬&反時計回り

 

▼私以外はみんなちびっ子

 

 

⑪スワン
メリーゴーランドの向かい、かつ入り口のすぐ傍にある「スワン」。船に乗って水の上をくるくる回る乗り物です。

 

 

運転中の流れる曲は、サン=サーンスの「動物の謝肉祭 – 白鳥」。「スワン」にきちんと合わせてあります。

 

▼メリーゴーランドと違って、時計回りに設計されていることに気づいてしまった。でも、怖くありません。(当たり前か。)スワンとツーショットなんて、大人になってから初めてです。

 

メリーゴーランド同様に、ちびっ子の夢を叶えてくれる乗り物。こういう乗り物を絶叫マシーンの間に挟みながら遊園地を回るのはありですね。童心に戻れます。

 

 

⑫ぴょんぴょんカエル
絶叫マシーンとされる「スペースショット」と対照的に背丈が低い乗り物。上に登ってリズミカルにカクンカクンと落ちる。その繰り返しです。

 

 

 

何度も「花やしき」に来ているのに、この乗り物は初体験でした。後ろに立ちはだかる「スペースショット」が好きすぎることもあって勝手に「対象外」にしていたんです。

 

でも、乗ってみるととっても楽しい!!!
リズミカルさが笑えるのと、子供も大人も乗った人がみんな声を出して笑っているので、ついつい笑顔になります。不思議な楽しさ!あまり期待せずに…それでもぜひ乗ってほしいですね。

 

 

⑬スリラーカー
こちらは、乗り物に乗ってお化け屋敷をどんどん進むアトラクションです。あまり怖くないのですが、公式サイトでは「お化け屋敷なのに、恐いというより、おもしろかったりするところが花やしき流!」とそれをネタにしています。

 

いつも思うのですが入り口が突っ込みどころ満載。まったく一貫性はないけれど、子供が怖がりそうなものを並べてみた感じでしょうか。

 

▼引きの写真では、真ん中のお化けがラスボス的に見えます。(お化け屋敷にはまったく出てきません。)

 

▼ゾンビ?土から出てきたところだと思います。色の付け方の雑さがじわじわ来る。

 

▼ガオーと叫んでそうな、戦いに負けた戦士の骸骨(?)的なもの。

 

▼左側はイエーイと喜んでいる鬼???これ、立体的ではなくパネルなんです。3Dの人形だけでは隙間を埋められなかったから、パネルで良いから置いておけ!という感じでしょうか。そして、右側の宇宙人みたいな生き物がかなりシュールです。誰を狙っているのでしょうか。

エントランスに良く分からないラスボス、ゾンビ、骸骨、鬼、宇宙人が並んでいるだけでも笑いがこみ上げます。中は少しひんやりして、ほんの少しびっくりするお化け屋敷でした。理解のある友達や恋人と言ったら、話のネタができて面白いですよ!

 

 

⑭お化け屋敷
スリラーカーが「洋風&乗り物タイプ」のお化け屋敷だったので、続けて「和風&歩くタイプ」のお化け屋敷に行くことにしました。

 

▼案内板はとっても楽し気。

 

なんでも「江戸時代開園の花やしきで語り継がれる怪談話のひとつ『桜の怨霊』をテーマにしたお化け屋敷。(公式ページより)」だそう。「花やしきで語り継がれる」って、語られている範囲が狭い(笑)。春だから「桜」なのかと思いましたが、いつでも「桜の怨霊」なんですね。

 

▼なんだか、そこまで怖くないはずなのにドキドキします。

 

 

中はベーシックな昔ながらのお化け屋敷。ちびっ子にとってはやはり怖いでしょう。というか私もお化け屋敷に入り、中を進むのはドキドキしました。誰かと一緒に入ると驚いたりしても笑っちゃうのですが、一人で入ると緊張します。それがお化け屋敷本来の魅力なのでしょう。夏にまた来ます!

 

 

⑮ゴーストの館
暗―い洋風の部屋に座って、ヘッドフォンを付けるとお化けが周りにいるように感じる。という3D音響システムを使った不思議感覚のアトラクション。「昔、洋館に住んでいた家族がみんな死んでしまった」的な設定でした。

 

他と被らないので、疲れたら何となく入ってしまうアトラクションです。

 

 

⑯3Dシアター立体キネマ館
「ゴーストの館」の真横にある小さな劇場タイプのアトラクション。3D用の眼鏡をかけてミニ映画を観ることができます。

 

このエリア、人があまりいないので2つのアトラクションを、1人のスタッフで回していました。(「花やしき」のアトラクションの多くは、1アトラクションごとにスタッフ1名です。この「ゆるさ」が好きなんですよね!)

 

▼「ゴーストの館」も「立体キネマ館」もお客さんは私は一人だけでした。空いてる!

 

▼反対側には何故がプリクラが並ぶ。

 

このシアターはたまに演目が変わるようです。この日に見たのは「ダイオウイカ vs マッコウクジラ」。海底にもぐっていって、両者の激しいバトルを見るというもの。思ったよりちゃんと3Dでした。「ゴーストの館」とセットで、屋外の乗り物に疲れた時に行くと楽しめます。

 

 

⑰ちびっ子タクシー
この日乗ることができる最後のアトラクションがこちらでした。タクシーに乗って、メルヘンの世界(?)を回ります。

 

▼ん…?

 

 

この犬は「ブランコ」と名前がついていますが、怖くないでしょうか?ちびっ子食べちゃうぞーと言っているようにも見えます。「花やしき」らしく、突っ込まれるために存在するフィギュアでしょう。

 

▼こちらがタクシー。ハンドルは付いているけれど飾りでした。

 

 

乗った感想は「大人の身体が入らない」ということでした。足曲げてもぎゅうぎゅうです4歳以下の子供には付き添いが必要と書いてありましたが、背が高めの男性なんて絶対に入りません。ぎゅうぎゅうすぎて、景色を楽しめず&記念写真も撮れずでした。

名前の通り「『ちびっ子』タクシー」ですね。これも良い経験でした。

 

 

【お休み中のアトラクション】
この日、整備や工事の関係で乗れなかったのはこちらの2つです。

 

▼「リトルスター」

©花やしき

 

▼「シラサギ」

©花やしき

 

「リトルスター」は、星の中の座席に乗るとぐるぐる回るのですが、前に回ったり後ろに回ったりする気まぐれな乗り物です。実は苦手で…今日は助かりました!

 

「シラサギ」はペダルを漕ぐと空に浮く乗り物。とっても気持ちよさそう。すごく乗りたかったので、次回行く時に工事が終わっていることを祈ります。

 

何回も「花やしき」に来ているのに、乗ったことがないアトラクションが意外にありました。特にちびっ子系は自分がターゲットではないという理由で乗らなかったのですが、この日は達成感がすごい。自分の中で「花やしき」がまたぐっと近づきました。

 

そして、「花やしき」はアトラクションだけではありません。隅々にネタがありますから、次のページでエッセンスをお話します。

 

 

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前編はこちら

Nancy

この記事を書いた人

Nancy

ライター、PRプランナー。 日経BP社「IT pro」のスマートフォン特集、事業会社のトレンドビジネス特集、インタビュー記事など「社会トレンド」「ビジネス」「マーケティング」分野の連載・執筆を担当。 趣味は写真撮影、ビジネス動向ウォッチ、観葉植物を育てること。

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