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価値観 2019.03.20

昭和の世界で楽しむ“安ウマ”一人焼肉のススメ~浅草住人がどうしても紹介したいコト~

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こんにちは!ライターのナンシーです。

浅草住民歴12年。浅草ラバーの私ですが、浅草に住んでいても数年間気付かなかったことがあります。

 

それは、浅草は実は「焼肉屋が熱い」ということです。

 

 

「浅草って美味しいお店たくさんあるよねー」という話はよくされますが、多くの人は寿司、洋食、もんじゃ、蕎麦のようなものを想像しているのではないでしょうか。私も同じでした。

そして、もともと焼肉にあまり興味がなかったので検索さえしなかったのです。

 

 

でも、今となっては知らなかった時間がもったいない!

 

焼肉に興味がなかった私でしたが、今や…

休日一人で予定がない。でもだらだら飲みたい…!

そんな時は、即「一人焼肉(とお酒)」です。

 

その私を魅了した場所は通称「コリアンタウン」と言います。(私は勝手に「焼肉街」と呼んでいます。)

 

「コリアンタウン」は「つくばエクスプレス」浅草駅から「花やしき」側に数分歩いた場所にある焼肉屋さんが集まる一角。なんと60年以上の歴史があるんです。そのためか、ほとんどのお店はとにかく年季が入っています。

 

高級役肉店も良いけれど、昭和感たっぷりの焼肉街も楽しいですよね!

 

▼コリアンタウンは、昭和30年にできたアーケード式の「ひさご商店街」の近くです。ここは明るい普通の商店街。

 

▼1-2本通りを入ると、まったくの別世界に。夜は「お店、空いてる?」と疑うような暗めのライトアップのお店もちらほら。

 

部位の種類は都心の「一頭買い」の高級店ほどは多くないものの、美味しく、リーズナブルに、時間を気にせず焼肉(とお酒)が味わえます。“最高の安ウマ”ってこういうことですね。

 

フレンチのランチコース3,800円だと「いつもよりちょっと贅沢した」と思うのに、なぜ焼肉たっぷり食べてお酒飲んで5,000円ぐらいだと「得した」気分になるんでしょう。夜も同じ値段だからだろうか?お酒でハイテンションになるからだろうか?

 

とにかくお得感あります。

 

「コリアンタウン」にあるお店の共通項は挙げればキリがないですが、例えばこんなものが挙げられます。

 

-年季が入った店がまえ

-テレビの多くはドラム缶式

-壁は煙で琥珀色

-有名人(?)のサインが並んでいるが、包んだビニールが茶色

「昭和感たっぷり」なんですね。

 

▼あまり明るくないライトアップに、手書きのメニューが添えられたサンプル達も味があります。

 

 

今回は、私の指と記憶で数えたところ12店ほどが軒を連ねるこの一角の魅力を、「休日・一人焼肉ランチ」の楽しみ方とともにご紹介します。

 

 

焼く、食べる、お酒を流し込む!「一人焼肉」のススメ

私のお気に入りは「金燈園(きんひえん)」というお店です。

奇抜なメニューはありませんが、味が濃すぎず薄すぎず、量もたっぷり!味付けが好みなのと、全体のバランス感が良いので愛用しています。

 

 

週末一人ランチとして愛用しているので、顔を覚えていただいているようです。

確かにコリアンタウンで、女性一人でお肉を焼いているのを私以外に見た覚えがないので、珍しいこともあって記憶されているのでしょう。

 

まず、絶対頼むのが「タン塩」です。コリアンタウンでは、ウリにしているお店が多いです。銀座や六本木で食べると高めのメニューですが、ここでは他のお肉と変わらない値段で出しているからかも。お得感あるし、安定の美味しさです。

 

また「金燈園」には「上タン塩」というメニューもありますが、味は変わらず量が増える感じでした。だから一人焼肉なら「タン塩」でも十分に満足できます。「上タン塩」はタンをたくさん食べたい人向けです。

 

▼この日は「上タン塩」ではなく普通の「タン塩」にしました。他のお店で食べる「一皿」より多いですよね。

 

私は赤身肉が好きなので「タン塩」「上ハラミ」「ロース」を食べて、あとは好みでお店のウリの「プラチナポーク」や「とり焼(鶏肉のこと)」を頼んでいます。このお店のロースはけっこう赤身が多くて、赤身好きの私のお気に入りです。

 

▼こちらは「上ハラミ」

 

お酒は好きなものを頼めば良いですし、飲めなければ白米も良いですね!お酒はお洒落なものはありませんが、「昭和のお店」らしい焼肉に合うおラインナップです。

 

私はご飯を頼まずに、ひたすら“レモンハイ 時々 瓶ビール”です。焼く、食べる、レモンハイ流し込む、お肉が続きすぎたらキムチをほおばる。ひたすらこの繰り返しです。

 

 

 

ご飯を食べないと、けっこう幾らでも食べられるんですよね。最低でも3皿、多いと4~5皿。レモン杯は3-4杯。

 

 

ひたすらお肉とお酒と向き合う週末の午後は、とても幸せ…。

美味しいお肉、手軽なお酒、昭和の香り。ごちそうさまでした!

 

 

超分厚いタン塩、カルビ、巻きロース…個性あふれる人気店たち

コリアンタウンは「金燈園」以外のお店も魅力的です。個性あふれる魅力的なお店があるので幾つかご紹介させてください!

 

①大昌園

「タン塩」が美味しくて、ド迫力の厚さがウリのお店。インスタ映えもばっちりですよ。(コリアンタウンはインスタ好きの人がターゲットではないかもしれませんが…。)

 

▼1,900円(2019年3月時点)とお安くないものの、見よ!この牛タンの厚みを!全然「一人前」ではないので、かえってお得かと。

© Instagram / takayukiobase

 

他のお肉ももちろん厚切りで、かなりの量が出てきます。

 

「タン塩」好きなら知っておいて損はなし。席数が少ないのでタイミングが良くないと入れませんが、女将さんも元気で楽めますよ!

 

 

②大福園

自由な文字で「カルビのおいしいお店です」と書かれた看板がトレードマークのお店です。

 

 

こちらは創業60年以上。つまりコリアンタウンが生まれた時から続くお店です。私が上でご紹介した「金燈園」もそうですが、「大福園」は通し営業です。時間に関わらずお酒を飲みたい浅草住民にとっては、仲間のような存在ですね(笑)実際に半分以上のお客さんは昔からの常連さんだそうです。

 

フルーツが入った甘めの自家製ダレも美味しい名店。もちろんカルビもお肉の甘さがたっぷり堪能できます。ぜひリストに入れてください。

 

 

③大成苑

こちらは「巻きロース」という珍しい部位の発祥のお店です。

 

「巻ロース」とは、リブロースの部位の周りを覆う部分のお肉のことで、サシが細かく、肉質が柔らかいため、口の中で旨味がとろける食感と味わいが特徴なんです。(書いていただけでも涎が出ます。)

 

▼写真は巻きロースとハラミ2人前です。やっぱり量がしっかりありますね。

©食べログ / shirokumakamo

 

多くの焼肉店では、切り分けるのが面倒なのでリブロースにくっつけて出してしまうところを「巻ロース」として別に切り分けて提供しているそうで、このお店ならではのメニュー。手間、かかってますね。

 

運が良ければ、珍しいカオリ(アカエイ、韓国では日本のマグロのように人気という人もいる)の刺身が食べられます。巻きロース&カオリを味わいたい方はぜひ行ってみてください。

 

 

次の週末は浅草コリアンタウンで焼肉を!

この記事を読んでくださった皆様、すでに今週末は焼肉ランチに行きたくなったのではないでしょうか。ここはご紹介した以外のお店もほとんど外れがありません。

 

週末のランチで一人になったら…いや家族、恋人、友達と一緒にでも、浅草で昭和の香りと“安ウマ”焼肉を楽しみましょう!

 

Nancy

この記事を書いた人

Nancy

ライター、PRプランナー。 日経BP社「IT pro」のスマートフォン特集、事業会社のトレンドビジネス特集、インタビュー記事など「社会トレンド」「ビジネス」「マーケティング」分野の連載・執筆を担当。 趣味は写真撮影、ビジネス動向ウォッチ、観葉植物を育てること。

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