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価値観 2019.03.11

浅草駅の意次元空間「浅草地下街」がどうヤバイか~浅草住人がどうしても紹介したいコト~

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こんにちは!ライターのナンシーです。

 

皆さんは浅草と聞いてどのようなイメージを持ちますか?

賑やかな観光地、昼から飲める場所、ザ・下町…。人それぞれですが、多くの人が思い描くのは「観光地」だということ。つまり「住む場所ではない」んですね。

 

私はかれこれ12年間、浅草に住んでいますが、それを友人に伝えると多くの割合で「浅草って住むところあるの?」と言われます。

 

これは「イエス」であり「ノー」でもあります。

 

ザ・浅草という場所は、なんと結構広い範囲で浅草寺の持ち物なんです。そのため、新築を建てられる場所は限りがあるし物件も少ない。ただ、その限りのある場所にタイミング良く住み始められる私のような人もいるので、どちらとも言えるんです。(ちなみに、浅草寺が持つエリアに建物を建てた場合は50年後に更地にして返すという約束になるそうです。不動産屋さんが言ってた…。)

 

タイミング良く浅草暮らしを始めた私は、1軒目(賃貸マンション)→2軒目(賃貸マンション)→3軒目(マンション1室購入)とずっと浅草を選ぶことになりました。それだけ住みやすいんです。

 

そんな浅草住民、浅草ラバーの私があまり知られていない浅草の魅力について綴ります。

 

今回は浅草のディープなスポット「浅草地下街」について。浅草好きの人は必ず行く「ホッピー通り」は有名ですが、それ以上にディープかも。ぜひ知ってほしい場所です。

 

 

魅力の専門店が集まる地下街

浅草には、戦後の東京で一番古い地下街「浅草地下街」があります。50年ほど前にできたそうで、看板にはキャッチコピー(?)「朝7時から夜11時まで うまい やすい 魅力の専門店がいっぱい」と書かれています。

 

▼通勤路だから見慣れてしまった光景

 

 

▼水曜日で閉まっているお店もあるけれど、やっぱり味がある。

 

 

東急メトロ銀座線の端っこの改札にくっついているのですが、多くの人は観光名所側の別の改札から出てしまうので気付かれにくいようです。しかし「魅力の専門店だぞ」と自ら言っているのですから、知らないのはもったいない!

 

▼とんでもなく古いのに、まだまだイケるぞと言わんばかりに「ちか男くん」なるマスコットも最近生まれました。

 

なんと、こんな狭く見える(天井が低いからでしょうか?)敷地に20店ほどがひしめき合っています。飲食店だけでなく、占い、マッサージ、理髪店、老舗ディスカウントストアまで。幾つかピックアップしてご紹介しますね。

 

実力派の名店が集まる

●そば文殊

▼肝心な上のお蕎麦の写真が白トビしていてごめんなさい。

 

食券を買って、カウンターで食べる形式の箱に入っていないお蕎麦屋さん。

「食べログ話題のお店」と謳っているのも、なんだか味がある。確かに、食べログで割と点数高い…。(2019年3月時点で3.51)

 

ここの「かけそば・うどん」は、なんと300円!「かき揚げ」「春菊」「たぬき/きつね」にしても380円とお財布に優しすぎる。

 

この前も“きつねそば”を食べましたが、けっこう美味しいんです。これが。ちなみに、人気は「かき揚げ(380円)」「岩のり(430円)」らしい。急いで食事を足すビジネスマンが絶えないのも分かります。

 

●忍者場

▼カップ酒をすらりと並べたインテリアが目印!

 

地下街の端っこにある、割と新しいお店。なんで忍者「場」なんだろうと思ったけれど、「Bar」とかけているんですね。NINJA BARということで外国人も興味持ちそうです。というより、実際に結構な割合で外国の方が入っています。

 

ディスプレイはカップ酒だけれど、実はメニューが豊富で国産のお酒も洋酒もとにかく色々あります。それに、店員さんが忍者の恰好&下駄を履いていたりと、本当に楽しいお店。楽しい場所&お酒好きの人にぜひ行ってみてほしい。

 

HPのトップページでは、コスプレしたお兄さんが走ってくる…。コンテンツ量は少ないのにインパクトあって、遊び心を感じます。

©NINJA BAR

 

●オーセンティック

▼混雑時を避けると意外に地味な見た目です(笑)

 

このお店は名店!と言われることも多いベトナム料理屋さん。食べログでは全国の「TOP5000」にしっかり入っていますし、実際に何を食べても美味しいんです。

 

このオシャレにしない感じが、現地のような雰囲気を醸し出していてむしろ良い。値段もすべてお手ごろです。そして、辛いもの好きに挑戦してほしいのは「コムヘン(1200円)」です。あさり、シジミ、ハーブが入った激辛スープをご飯にかけたものなのですが、もう真っ赤だし、出てきたら匂いだけで「辛っ」となります。

 

昔は、斜め向かいにモンティーというタイ料理屋さんがあって、浅草地下街のアジア料理最強!という感じだったのですが、モンティーさんは隣街の吾妻橋に行ってしまった。悲しい…。だからこそ、残っているオーセンティックを推しておきたいんです。

 

●タカタ理容室

▼外の世界と地下をつなぐ階段の途中にあります。

 

ごめんなさい。ここは他にご紹介したお店と違って利用したことがありません。だって、例外を除いてはメンズ対象なんですよ…。

 

それでも、なんでオススメしたいのかというと、通ると必ずお客さんがいる。そして、このお店は大正時代に浅草で創業し、この地下街が出来た時からずーっとある。つまり浅草地下街と一緒に生きてきたお店なんです。3代目のユウジさんと4代目のカズキさんがお店を守っているというのも下町らしくて素敵!オススメしないわけにいきません。

 

理髪店ならではのシェービングだけでなく、ヘッドスパなんかもできるようです。お近くにすんでいる殿方に行ってみてほしいです。

 

 

興味を持ったら、浅草地下街にレッツ・ゴー

今回は私が個人的に好きなお店をご紹介しましたが、他のお店も素敵ですよ。寿司屋、ママがいるバー、最近できた綺麗目な鶏料理屋さん。実は気になる占いの館や、健康院まで。ここは小さいながら、幅広いカテゴリーのお店が集まっています。

 

 

 

 

そして地下街の道は、隣のデパート松屋にもつながる…。

ギャップも魅力です。ホッピー通りにマンネリ化したら、ぜひ浅草地下街も探索してみてください。

(千ベロもできるよー!)

 

Nancy

この記事を書いた人

Nancy

ライター、PRプランナー。 日経BP社「IT pro」のスマートフォン特集、事業会社のトレンドビジネス特集、インタビュー記事など「社会トレンド」「ビジネス」「マーケティング」分野の連載・執筆を担当。 趣味は写真撮影、ビジネス動向ウォッチ、観葉植物を育てること。

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